楽天出店のメリット・デメリット
はじめまして!こんにちは!こんばんは!
楽天市場に店舗を出店してみたいけど本当にうまくいくのか悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。
楽天出店して成功している企業様や個人事業主様も多く、その売上の実績から、楽天に出店してからコアビジネスが楽天になった!なんてことあるのではないでしょうか。
ではなぜ、楽天出店すれば売れるとされているのでしょうか。
国内TOP流通総額の「ブランド力」
楽天は、流通総額4.5兆円(2020年度)だと発表しています。これは国内TOPです。
それほどユーザーが楽天でお買い物を楽しんでいることになります。
「楽天出店している企業なら安心」というブランド価値もついています。
例えば、検索エンジンから欲しいモノを検索して、いい商品が見つかったとします。
でも、よほどいいUIデザインや有名人の紹介などの要素でもなければ、購入をためらってしまったことはないでしょうか?
もっと言ってしまうと検索結果での上位表示ですら・・・というところではあるんですけどね。
商品は理想的だけど、どこの会社が運営しているものかわからないから・・・。と信用に掛けてしまいます。
一方で、楽天出店していると独自のかっこいいデザインや有名人の紹介などなくても楽天のシステムに則って商品を展開していけば「楽天の店舗だから安心」と思って購入するユーザーも多いでしょう。
楽天なら信頼できるというのは、強いブランド力そのものです。
会員数1億円超えを誇る「集客力」
会員数と集客とではちょっと畑が違うのでは?って思われる方もいるかもしれませんが、楽天の会員は出店店舗にとっての新規ユーザーです。
まだ店舗のことを知らない、買ってくれるかもしれない人たちが一堂に会する場に出店することがかなうので、それは集客と呼んでいいのではないでしょうか。
例えば、家にストックしていたミネラルウォーターがもうすぐなくなりそうだ。とします。
大体は、「買わないとな~」と思ったあとに、「どこで」買うのかを思い浮かべると思います。
みなさんは、「どこで」買うことを頭に思い浮かべましたか?
私は「楽天」で「水500mlペットボトル48本入りを買う」と思い浮かべました。私と同じだった人、近しい人は多いのではないでしょうか?
この「楽天で買う」と一番最初に頭の中に浮かんでくるという、ユーザーのマインドシェアを多く獲得できている。
私のような人間は簡単に足を運んでくれます。
そのような楽天にどっぷりはまっている人に限らず、新規のユーザーに対しても楽天は常にアプローチをしています。
分かりやすいのがテレビCMや電車広告などのマスメディアへの露出。見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
あと一番強いなと思うのが、SEOです。
Googleなど検索エンジンで「水 500ml 48本」と検索すると、大体は1位や2位3位の上位で表示されます。
競合ひしめくSEMでも楽天のドメインが出てきます。
楽天の既存ユーザーでなかったとしても、そこからの流入で楽天で購入する方は多いでしょう。
ユーザーを引き留める「魅力」
楽天会員になったら、ポイント還元率がすごいですよ!更に楽天カードを発行して購入すると、もっとポイントがつきますよ!
楽天会員でもランクがあってランクに応じて更にポイント還元やクーポンの発行もありますよ!楽天トラベルなど、楽天市場以外のサービスの利用でおおきくポイントを付与しますよ!
と、そんなサービスが楽天には満載です。
集客をして、ユーザーを囲い込みリピーターを育成する。楽天出店の一番のメリットです。
売れるための大きな間口を楽天は十分に広げ、提供してくれていることになります。
レポーティング機能や専任コンサルタントがつく「サポート力」
しかし、それでも売れないんです・・・なんてことはザラにあります。
それもそのはず、楽天市場という大型ショッピングモールには、リアルでは考えにくいほどの5万店を超える店舗が出店しています。リアルにしたら、果たして東京ドーム何個分でしょうか。
楽天では、何が店舗にとって足りないのか、はたまたどこが良いところであるのか等、お店の状態を数値化して分析ができる機能が楽天出店している店舗であれば等しくみることが可能です。
弱みをしり、他店舗との違いはなんなのかを理解し、対策を講じることができるのです。
それでもそのレポートの見方がわからない。そもそも良いのか悪いのかどういう方向性で売上対策を練ればよいのかわからない。という店舗もその実一定数います。
そんな店舗をサポートしてくれる楽天ECC(楽天ECコンサルタント)という店舗専任のコンサルタントがついています。
この楽天ECコンサルタントは楽天出店店舗に必ず一人ついています。主に売上アップの相談に乗ってくれたり、イベント時期を教えてくれたり、コミュニケーションを取っていれば色々とお得な情報をくれるかもしれない存在です。
また、サポートは楽天ECコンサルタントだけでなく、楽天管理画面の操作についても行ってくれます。
これは専任というわけにはいかないのですが、技術的なサポートも手厚いのが楽天出店のメリットの一つだと思います。
楽天出店のデメリット
ここまでいいことばかり書きましたが、やはりデメリットも存在します。
それはコストが高いことです。出店料や月額費用の固定費に加えて、販売手数料などその他の手数料の変動費も毎月かかってきます。このコストが結構ずっしりかかってきます。
また、同モール内で販売するので、型番で売っている商品では価格の安さでユーザーに選ばれることになりますし、独自の商品だとしても類似商品と比較されて結局安い方へユーザーが流れてしまいます。つまりは価格競争ということです。売上を上げるために利益の限界まで絞って結局疲弊してしまう、なんてことも考えておいた方がいいでしょう。
よく楽天出店と独自ドメイン店舗の出店をどちらかにするか悩まれているとお伺いします。
楽天出店には前述のようなコストや利益面での心配があるため、長い目で見ればコストのかからない独自ドメイン店舗の方が一見すると安心して運用していけると思われるかもしれませんが、これもまた一長一短です。
人が多く集まる場所に出店するか、閑古鳥が鳴いている土地でお店を出すか。前者の場合は、そのショバ代や他店を出し抜くためにコストがかかりますし、後者の場合はまずは全力で人を呼ぶところに大きくコストをかけないといけません。
販売する商品と、コストと、自社の現在の世間からの認知とをにらめっこして決めていくより他ありません。
まとめ
色々言いましたが、ECでモノを売ってみたいという方は、やはり楽天市場がおすすめです。
はじめてネットショップをはじめるという方は、楽天のブランド力とサポートはきっと力になってくれると思います。
楽天出店について相談したい場合や運用がうまくいっていないなどのお悩みがございましたら、是非お気軽に当社にご相談ください。
当社では、楽天出店の構築サポートや、月10万円からの楽天作業代行も行っています。
自社ドメインサイトを作って、自社のブランドを高めていきたい。という方は、
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