ヤフーショッピングの手数料について
こんにちは!こんばんは!
10月に入って、2022年も残り3ヶ月になってしまいました!早い!早すぎる!!恐ろしい!!!
あと残り3ヶ月ですが、悔いのないように過ごしたいですね!
今回はヤフーショッピングの手数料についてお話ししていきたいと思います。
ヤフーショッピングといえば、かなり大手のECモールで流通総額も楽天、Amazonに続いて3番目に位置しているモールです。
ECサイトを出店しようとお考えの方は、販路の一つとして選択肢に入ってくるモールではないでしょうか。
では、スタートです!
初期費用無料!月額固定費も無料!のヤフー
無料で出店できるECモールとして有名なヤフーショッピング。
2013年10月から、初期費用と売上ロイヤルティ、月額費用を無料化しました。
もちろん完全に無料で出店できる( ^)o(^ )ひゃほーぃ!!なんてことはありません。ヤフーが行う販促施策に伴う手数料が最低限かかってくるのです。
こちら↓
●ストアポイント原資負担
●キャンペーン原資負担
●アフィリエイトパートナー報酬原資
●アフィリエイト手数料
●決済手数料(詳しくはこちら↓)
・PayPay残高払い:3.0%
・クレジットカード決済:PayPayカードは決済金額の3.0%、paypayカード以外は3.24%
・PayPayあと払い:3.0%
・ゆっくり払い:3.24%
・モバイル支払い(キャリア決済):4.48%
・コンビニ決済:150~300円/件
・銀行振込決済(ペイジー):150円/件
以上、上記については支払う必要があります。
無料ならいっちょやってみますか!となりがちですが、ヤフーショッピングで満足に売上を上げようと思ったら、そこそこ頑張らないといけませんよぉ!
売れた分だけ手数料がかかるが・・・
このように、ヤフーショッピングのストアクリエイター等のシステムを使用してもお金はかからないけども、販売実績の分だけ決済額の何%かを支払うという形です。
成果報酬みたいな感じで、店舗が売上を上げられればヤフーも儲かる仕組みで、win-winって感じですね。
ただ、ヤフーショッピングで売上を十分に得ようと思うと、なかなかどうして難しいところがあります。
しつこいですがヤフーショッピングは、初期費用と売上ロイヤルティ、月額費用を無料化が無料です。その分出店のハードルもぐぐっと下がり、モール内の店舗数は実に100万店舗を超えます。
そんな中、自店舗の商品を埋もれさせることなく、検索で上位表示させて売上を上げていくのはなかなかに難しく、やはりここに販促費を多くかけていかなければなりません。
ヤフーショッピング側が設定をした方がいいです!と強くおしているのが、「PRオプション」という広告です。
こちらも成功報酬型の広告で、「販売価格×設定料率」が広告費(例えば、10,000円のものに5%のPRオプションをかけたとしたら、500円の手数料がかかる)になり、設定料率が高いほど、検索上位に優遇されるといったものです。
もちろん、検索キーワードと商品名の関連性や、商品ページ自体の実績も考慮されますが、それらと同じように判断基準として肩を並べるものになります。
設定ですが、店舗側が1%~30%で自由に料率を選択できます。商品個別の設定も全体の設定も可能です。商品毎に利益率をしっかりと算出して、それぞれ赤字の出ない範囲で設定することをおすすめします。
商品が売れればかかってくる手数料なので、、利益がでる範囲内で設定すればもちろん問題はないものの、なんか意外とずっしりとのしかかってくるな、、って印象があります。
しかもPRオプションは、料率に対してターゲティングされるユーザーが異なってきます。要は高く設定していればしているほど、より購入意欲が高いとされるユーザーにターゲットが広がるということです。
こんな感じ↓
3.0%:ソフトバンクモバイル、ワイモバイルユーザー
5.0%:スタンプラリー ゴールド会員・プラチナ会員、paypayカード会員
7.0%:Yahoo!プレミアム会員、スタンプラリー ダイヤモンド会員
設定する料率次第で、ターゲティングにも影響がでてきます。(ちなみに風のうわさで聞きましたが・・・7%は絶対にした方がいいらしいです。)
ヤフーショッピング出店のメリット
メリットでいうと、やはりブランド力と集客力です。
ヤフーショッピングといえば、日本中の誰もが知っているといってもいいほどブランド力のあるECモールです。
誰もが知っている=ユーザー数も多く、実際に流通総額は楽天、Amazonに続いて第3位のECモールになります。
ヤフーにしかいない客層も新規顧客として獲得することができることが販路を広げる意味でも大きなメリットになります。
個人的に期待しているのはQRコード決済サービスの「paypay」のユーザーです。
paypayユーザーは現在5000万人を突破しており、国内最大級を誇っています。かくゆう私もずぶずぶのpaypayユーザーです。
paypayユーザーになると、paypayポイントの付与率、還元率の高さが異様に気になってきます。(私だけだったらすみません。)
paypayはいまや色んなネットショップで使うことができますが、やはりヤフーショッピングの決済方法として使うことでいろんなお得を享受できちゃうんですね。オフラインでpaypay決済を使いだしてから、より多くポイントを得るためにネットショップでの買い物は基本ヤフーショッピングに鞍替えする!という私みたいな人も今後増えていくのではないでしょうか。
ヤフーショッピング出店のデメリット
対してデメリットですが、楽天やAmazonと比較すると、やはり集客力は落ちます。
先ほど、流通総額が楽天とAmazonに続いて3番目だという話をメリットとして挙げましたが、額面でみると結構開きがあったりします。
楽天、ヤフーショッピング、とどちらにも出店されている弊社のクライアント様でも、売上の差がかなりあります。実際10倍近く違います…。
そういう意味で楽天でやったことがある方は、あんまりよくないという印象を持たれるかもしれません。
また、こちらも前述した内容ですが、ヤフーショッピングは手数料が無料なだけあり、100万を超える店舗数が存在します。そのため、上位表示を取ろうと思うとやはり広告費をかけないと結果がでません。軌道に乗せるまで、赤字を覚悟して臨まないといけないかもしれません。
折角、いろいろ無料なのに、、、、、(´・ω・`)
まとめ
今回は、ヤフーショッピングの手数料についてを書きました!
出店料が無料!月額固定費が無料!で一見ハードルが低く感じるヤフーショッピングですが、出店当初にここで売ることは難しく感じても販売件数が安定してくると、結構利益を残せるステキなモールだと思います。
ちょうど今月に、paypayモールとヤフーショッピングが融合しますね。これからの展開も楽しみですね!!なにか気になることがあったら、またコラムに書きたいと思います。(多分)
それではまた!!
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