楽天新規構築でやること!(店舗デザイン編)【パート2】
こんにちは!こんばんは!
もうすぐ今年も終わります・・・。光陰矢の如し、早すぎて色んな記憶があいまいなしんちゃんです。
楽天新規構築でやることパート2です。これまでいくつかのコラムを書いてきましたが、続編を書けたのは今回が初めてですᕕ( ᐛ )ᕗ
ということで早速スタートしちゃいますー!
前回のおさらい
先ずは前回のおさらいを簡単に行います!
前回は店舗オープンに必要となる、申込から審査、そしてアカウント取得後に晴れて店舗をオープンするために必要な作業である、会社概要の設定についてを審査項目になる部分、そして注意点等をお話しました。
楽天市場では、申込をすれば誰でも店舗オーナーになれるというわけではありません。信用に値する会社(または個人)であるかを楽天によって審査されたうえで、その後の手続きに入ります。アカウント取得後、RMS(Rakuten Merchant Server)という管理画面に入れるようになり、そこで販売店舗の詳細な中身を作成する…ということです。
RMSのアカウントを取得したからといって始まりではなく、店舗を最低限販売する状態まで持っていって楽天に確認してもらい、許可が下りたらオープンができるって仕組みです。
ただ!課金に関してはアカウント取得のタイミングになりますので、要注意です!とりあえずアカウントだけ取っておいて、あとはオープンをのらりくらりと3ヶ月くらいかけて行うかってなったら、販売していないのに料金だけは発生するという期間が生まれてしまいます。
前回分は、是非下記をご参照ください。
商品ページを作るわよ
では、続きです!
商品ページの必須審査項目は下記になります。ちなみにこちら前回もお伝えしたかと思うのですが、あくまでこの審査項目というのは現時点での話になるので今後は変更になる場合もありますので予めご了承ください。
・カテゴリ登録・設定
・商品の登録
・カテゴリと商品の紐づけ
・在庫の設定
・商品説明文・販売説明文
・納期設定
・目玉商品
では、「カテゴリ登録・設定」についてですが、楽天では必ずカテゴリーを設定しなければなりません。
会社でいうと、
営業部があり、その配下には営業1課・営業2課がある、そして課に人材が所属していますよね。楽天店舗の商品も同じようにしてあげないといけません。
例えば、新規店舗はレディースファッションであるとすると、トップスの中にTシャツやブラウス、アウターやインナーがありますね。商品の属性をどんどん細分化してグループ化を行うのが、カテゴリー登録です。
商品の属性だけでとらえるではなく、訪問したユーザーがどんな風に商品を探すかによってもカテゴリーを作りましょう。
デザインはなんでもいいからブラックのトップスを探していると仮定すると、「カラーから探す>ブラック」みたいなカテゴリー分けも必要になると思います。
ただ、ここまで細かく審査対象になるかと言われればそうではありません。最短オープンを目指す!という人にはおいおいの対応でいい部分ですので、頭の片隅にとどめておく程度で大丈夫です。
次に商品の登録ですが、商品の登録については必須項目を埋めていく形で大体はOKです。
ただ、何点か注意点があります。
商品ページ作成時の注意点
注意点1 商品名
商品名はSEO的にかなり重要な役割を持っています。例えば商品がマニキュアの場合、商品名に「マニキュア」と入れるのは一見正解ですが、それでは審査が通りません。審査を通すには、ユーザーが検索するであろう語句や商品情報を最低10個単語化して、半角スペースで区切って登録する必要があります。
ここはもしかしたらオープンアドバイザーによって違いが出る部分かもしれませんが、対応しておいて損はないでしょう。なので、マニキュアはこのような形で入れるようにしましょう。
「マニキュア 赤 ネイル ポリッシュ 秋 冬 セルフネイル マット おしゃれ レッド」みたいな感じです。即席ですみません。
ちなみに商品登録自体は、1商品だけでOKです。(※商材による可能性はあります)
以降は、審査項目として上記に書いている部分にはなるのですが、注意点があるので同じ温度感でいきます。
注意点2 カテゴリページと商品の紐づけ
商品ページの登録画面に所属カテゴリーを入力する部分があるので、ここに該当するカテゴリーを入れればOKです。
ではなにが注意なのかというと、審査の段階において商品が所属していないカテゴリを作っておくと指摘される可能性があるのです。
1商品だけ商品登録を行い、そのページを審査に出そう、でもカテゴリーだけは先に登録しておこう!と先行して作業を行うとアウトになる可能性があることを理解しておきましょう。
注意点3 商品説明文・販売説明文
商品ページのデザインレイアウトの選択にもよるのですが、基本的にカートボタンを起点として考えると、
カートボタン下(または上)且つ、商品画像の右横にあるフリースペースが商品説明文、
カートボタン上にあるフリースペースが販売説明文となっています。
この販売用説明文には、商品を説明する画像を最低5枚入れないといけません。なので、審査段階ではサムネイル画像だけ準備していましたというのもアウトです。先行して商品の撮影などを行っていくことになると思いますが、物撮り写真1枚ではなく、色んなパターンの写真を撮っておかないと後でプチ後悔することになるので、その点で注意点として挙げました。
また、この商品説明文と販売用説明文は、どちらもPCのみに対応しています。スマホの方は分かれておらずで「スマートフォン商品説明文」というものが存在し、PCの商品説明文と販売説明文の内容、どちらも入れることになります。
そしてこの「スマートフォン商品説明文」ですが、かなりのHTMLタグの制限があり、加えてimgタグの数制限が存在します。
まぁimgタグの数は上限20個なので、審査の段階ではあまり気にならないところかもしれませんが、店舗を運営していく中で「なにーーーーーっ!してやられたりーーーー!」となることがあるので、これも頭の片隅に留めておく程度の注意です。なんか画像多いなって思ったら思い出してあげてください。20個までしか入れられないことを。
あと、もちろんですが在庫は0の状態では審査が通りませんのでご注意を!
また、項目の最後である目玉商品に関しては、もはや商品編集ページ外の部分になりますが、設定をして商品ページに表示をさせておかないと審査が通りません。こちらもご注意をば!
店舗の顔!トップページを作るっぺよ
では次にトップページです!
・・・と、行きたいところでしたが、またもやお時間がきてしまったようです(´・ω・`)(なんの)
トップページは次回に回したいと思います。2部にまたぐのも想定外でしたが、3部はもっと想定外です。予測ができない無能っぷりに、少し凹んでいます。。
トップページについて余談ですが、スマホトップページの切替は順調でしょうか。
スマホのトップページも全店舗同じようなテンプレートに統一になります!GOLDで作成している場合もです。GOLDで作成している店舗は2023年下半期までに、そしてRMSでトップページを作成している店舗は・・・年内がタイムリミットです!!まだ対応していない店舗は急いで対応しましょう!なーに、こだわらなければ1時間もかかりません。
それでは、楽天新規構築編パート3でまたお会いしましょう!!!
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