楽天店舗のアクセス数を増やすための方法
こんにちは!
花粉症にはつらい季節がやってきましたね。
私はうっかりしていて、大ダメージを負いました。。
さて今回は「楽天店舗のアクセス数を増やすための方法」について解説していきます。
アクセス数の重要性と現状の課題
楽天店舗で売上を伸ばすには、「アクセス数」「転換率」「客単価」の3つの要素からなる、掛け算の公式が基本であることは楽天が公式に発表しています。
そのうちの「アクセス数」は、自分の店舗の商品ページを、どれだけの人に見てもらえたかをあらわす重要な要素です。楽天店舗のアクセス数を増やすことができれば、売上アップに直結するのは当然ですし、どれだけ自分が商品ページを工夫しても、アクセス数が増えなければ効果が薄くなります。
楽天店舗でアクセス数を増やすには、楽天市場でのページの上位表示を目指したキーワード対策や、広告やSNSを用いた宣伝、顧客満足度の向上が必要になります。
アクセス数が増えない原因となっている、商品の売上の分析不足や、ユーザー間での自店舗の認知不足などの課題を解決し、楽天店舗でのアクセス数を増やすための工夫を行いましょう。
楽天店舗の検索エンジン最適化(SEO)のポイント
楽天店舗でのアクセス数を増やすために、SEO対策は必須とも言える作業です。
SEOは「検索エンジン最適化」という意味で、ユーザーの検索に対して適切なキーワードをページに入れることで、楽天での自分の商品ページの上位表示を狙う作業になります。
ユーザーは楽天で商品を検索したとき、当たり前ですが上位表示された商品から購入する可能性が非常に高いです。上位表示=「人気がある」「質が高い」という認識は誰もが持っているので、商品を上位表示できれば、それだけで楽天店舗のアクセス数を確実に増やすことができます。
キーワード対策の例でいうと、例えば「コップ プラスチック」では、競合する他社の商品も多く、上位表示させることが難しいです。しかし、自店舗の商品の特徴を踏まえて、「コップ 折りたたみ 断熱」のように、少しニッチなキーワードを商品のタイトルや説明文に入れることができれば、検索結果での上位表示に繋げることができます。
楽天市場の検索エンジンのみならず、Googleの検索エンジンでのSEO対策も行うことで、より楽天店舗のアクセス数を増やすことができるでしょう。
広告キャンペーンの効果的な活用法
楽天店舗のアクセス数を増やすには、広告を効果的に活用するのも一つの手です。広告は上手く活用すれば楽天店舗のアクセス数を大きく増やすことができますが、掲載に費用がかかるため、十分な効果を得られなかった場合、損失となるリスクもあります。
楽天市場の広告には多くの種類があり、自分に適した広告を選ぶことが重要です。
楽天市場の広告は大きく3つに分けて、
「掲載系広告」「メルマガ配信広告」「成果報酬型広告」の3種類が存在します。
「掲載系広告」は、楽天のトップページ、商品の特集ページに掲載される広告です。広告の掲載場所は「枠」と呼ばれ、その枠を購入することで、一定期間広告を掲載してもらえます。
「枠」には、楽天市場のページ内での目につきやすさから来る、人気の枠というものが存在し、どの枠を購入するかでかかる費用が異なります。
「メルマガ配信広告」は、楽天から送られてくるメルマガに掲載される広告です。
ユーザーの閲覧履歴、購入履歴から楽天が判断し、購入を狙えそうな層に送られる仕組みです。5000円から設定でき、ユーザーにクリックされて初めて課金となるので、広告初心者にも使いやすい広告です。
「成果報酬型広告」は、広告掲載による成果によって、かかる費用が変わる広告です。
メジャーなものだと、「RPP広告」があります。ユーザーの検索結果に応じて、広告が掲載される「検索連動型広告」として知られています。楽天で商品を検索したときに、最も目につきやすい場所に「PR」として表示される広告で、楽天市場の利用経験がある人は、誰もが目にしたことがあると思います。
「RPP広告」は、ユーザーの検索結果によって表示される広告なので、購入につなげやすいのが特徴です。月5000円から利用できます。
楽天店舗のアクセス数を増やすには、広告は費用がかかる分、効果に即効性があるので有効です。単純に商品の露出を増やしたい、多くの人に知ってほしい場合は、「掲載系広告」が有効ですし、アクセス数を増やし、なおかつ購入に結び付けたい人は、RRP広告が有効になります。
広告でどれだけ人を集めても、売上に効果的に結びつけることができなければ意味がありません。楽天店舗のアクセス数を増やすために、自分の目的、用途に応じた広告を選択するようにしましょう。
SNSを活用したプロモーション戦略
楽天店舗のアクセス数を増やすために、SNSを活用するのも効果的な戦略です。
インターネットが広く普及し、コミュニケーションツールとして多くの人が利用するようになったSNSは、宣伝効果という意味で、ECサイトのみならず、多種多様な業界で広く活用されています。
現在SNSは普及率80%を超えています。それだけ多くの人が目にする場で、商品のプロモーションを行うのは、楽天店舗でのアクセス数を増やすための行動として、理にかなっていると言えるでしょう。
先述した楽天の広告を活用するのと、アプローチの面では似ていますが、SNSは自分で管理し、発信する分、費用を安く抑えることができます。
楽天でSNSを活用するには、楽天の公式サポートである「R-SNS」を使う必要があります。楽天では外部サイトへのリンクを貼ることが禁止されていますが、「R-SNS」を利用することでリンクを貼ることが許可されます。
「R‐SNS」で利用できるSNSは、「LINE」「Instagram」「Facebook」「楽天ROOM」
です。
例えば「LINE」では、商品ページをメッセージとして送る、メルマガのような使い方をすることができます。今ではLINEは、メールよりもはるかに日常的に利用している人が多いです。開封率も高く、商品画像も掲載できるので、ユーザーも気軽に見てみようという気になります。
「Instagram」では、商品画像を投稿して、自社商品への興味を持ってもらうという使い方ができます。更新はこまめに行い、Instagram利用者とのコミュニケーションを意識することで、フォロワーを増やしていくといいでしょう。
SNSはクーポンを用いたキャンペーンも利用しやすく、フォロワーが増えれば自社ブランドのリピーターを増やすことができます。楽天店舗のアクセス数を増やすために、ぜひ活用してください。
顧客満足度向上によるリピート率の向上
楽天店舗でアクセス数を増やすには、新規顧客の獲得と同時に、リピーターを増やすことが必要不可欠です。
リピーターを増やすことで、楽天店舗でのアクセス数、売り上げを安定して増やすことができます。そこで重要となってくるのが顧客満足度向上によるリピート率の向上です。
顧客満足度は、自店舗の商品を買ったときに、ユーザーがどれだけ満足したのかを表すものです。買った商品に満足し、店舗の印象が良くなれば、必然的にリピーターは増えます。
顧客満足度を上げるには、商品の品質向上、適切な価格設定を行うことが重要ですが、それはどの店舗でも日頃から意識していることだと思います。リピーターを増やすことに注力するのなら、他社商品との差別化、ユーザーとのコミュニケーションで、自社ブランドをユーザーに深く印象付ける必要があります。
自店舗の商品が、他社の商品と似通ったものばかりだったら、当然ユーザーの印象も薄いままです。何かしらの差別化を行い、それを商品ページやSNSで強くアピールすることで、楽天店舗でのアクセス数を増やすことにつながります。
ユーザーとのコミュニケーション部分では、まずカスタマーサポートのクオリティを上げることが基本です。迅速で丁寧な対応を行い、ユーザーに好印象を抱いてもらえるよう努力する必要があります。
その他にもメルマガの送信やSNSの活用で、ユーザーと接触する機会を増やすことで、自社ブランドの存在を常にアピールすることも、リピーター獲得には重要です。
ユーザーのことを深く考え、細かな努力を惜しまず行うことで、リピーターは増え、楽天店舗でのアクセス数を増やすことができます。
まとめ
楽天店舗のアクセス数を増やすためには、ただ商品の充実のみを考えていればいいわけではありません。SEO対策や、効果的な宣伝を取り入れて、多方面からユーザーにアピールする必要があります。
ユーザーとのコミュニケーションを大切にし、顧客満足度を上げることで、リピーターも増えていきます。現状の課題を細かく分析し、楽天でのアクセス数を増やすため、自分なりに工夫してみてはいかがでしょうか。
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