Shopifyユーザー必見!差出人メールのドメイン認証の方法
こんにちは!『はじめてEC』チーム”はじめてECサポート隊”です。
オンラインショップを運営する際、お客様との信頼関係を築くためには、セキュリティが欠かせません。
特に、メールを通じてお客様とコミュニケーションを取る場合、送信されるメールが正規のものであることを示すことが重要です。
そのために、差出人メールのドメイン認証が不可欠です!
本記事では、Shopifyユーザーの皆様に向けて、差出人メールのドメイン認証について解説します。
オンラインショップのセキュリティを向上させ、お客様との信頼関係を築くための手段として、ぜひ活用してください。
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差出人メールのドメイン認証って何?
差出人メールのドメイン認証とは、送信されたメールが本物であることを受信者に示すための仕組みです。
つまり、メールを送信する側がそのドメインの所有者であることを証明するものです。
これにより、受信者(お客様)は受け取ったメールが信頼できるものであるかどうかを判断しやすくなります。
Shopifyなどのオンラインショップを運営している場合、差出人メールのドメイン認証を設定することは、お客様との信頼関係を築く上で重要な役割を果たします。
ドメイン認証のDNSレコードを準備しよう
Shopifyの「ドメインを認証」には、「CNAMEレコード」と「DMARKレコード」が必要です。
「CNAMEレコード」
Shopifyの管理画面にアクセスし、設定>通知に「差出人メールアドレス」の欄にある「ドメインを認証」というリンクをクリックすると確認出来ます。
4つありますので、全て確認しましょう!
サブドメイン:***._domainkey、mailer*** 種別:CNAME 内容:***.email.myshopify.com |
「DMARKレコード」
下記にご自身のメールを【メール】に追加したものになります。
設定したメールアドレスで、送信の際のレポートを受け取る事が出来ます。
サブドメイン:_dmarc 種別:TXT 内容:v=DMARC1; p=none; rua=mailto:【メール】; ruf=mailto:【メール】; fo=1 |
※rua=mailto:【メール】; はメール送信の度にレポートが送られてきます。設定は任意です。
※ruf=mailto:【メール】; は送信失敗の際にレポートが送られてきます。
DNSレコードの設定を行おう
契約しているドメインサービスで「CNAMEレコード」と「DMARKレコード」を設定します。
ムームードメインの場合は、「ドメイン管理」の「ドメイン操作」をクリックし、出てきた「ムームーDNS」をクリックします。
該当のドメイン名の横にある「変更」ボタンをクリックするとカスタム設定の画面になります。
その中の「設定2」が記載場所になります。
上記に、あらかじめ準備した「CNAMEレコード」4つと「DMARKレコード」1つを追加していきます。
これにより、メール送信元のドメインが正当であることを確認出来るようになります。
Shopifyの設定をしよう
ドメインサーバーでの登録が出来ましたら、Shopifyに戻って設定をします。
Shopifyの管理画面の「CNAMEレコード」が記載されていた場所で、「ドメインを認証する」をクリックしてください。
※「設定」>「通知」>「差出人メールアドレス」>「ドメインを認証」をクリックすると出てくるポップアップを最後までスクロールすると、「ドメインを認証する」がクリック出来るようになりますので、こちらをクリックしてください。
まとめ
Shopifyユーザーの皆様、お疲れ様でした。
今回の記事では、差出人メールのドメイン認証の重要性から始め、DNSレコードの準備や、ドメインサーバーとShopify内での設定について解説しました。
これらの手順を追うことで、オンラインショップのメール配信がよりセキュアになり、お客様との信頼関係を築くことができます。
ぜひこの方法を実践して、安心してオンラインショップを運営してください。
最後に、「はじめてEC」では、いつでもお客様のご質問に丁寧にお答えし、ご満足いただけるサポートを心がけています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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